ネコちゃんの診療内容
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一般診療
動物の診療は、内科・外科・腫瘍科・皮膚科・眼科・循環器科など、専門分野が多岐にわたります。しかし、猫の気持ちはわからないので、どの分野の病院に連れて行くかわからないことも多いと思います。ペロどうぶつ病院では、そんなネコちゃんの気持ちをいち早く汲み取り、治療に努めます。レントゲンやエコーなどの診察機器も取り揃えていますので、どこが悪いのかを調べ、症状に合わせた治療を行うことができます。専門診療が必要な場合は当院からご紹介いたしますので、ご安心ください。いつも一緒に過ごしている飼い主さまが違和感を感じるとき、実際に異変があることは往々にしてあります。様子がちがうと感じたときは、どんなことでも構いませんので、一度ご相談ください。
各種予防
予防できる病気は、集中的な治療が必要な場合が多くあります。病気にかかる前に予防をしておくことで、大切なペットの健康を守ることができます。ペロどうぶつ病院では、以下の項目の予防医療を行っています。取り返しのつかないことになる前に、未然に防ぎましょう。
予防接種
混合ワクチン
以下の病気は混合ワクチンにより予防が行われている疾患です。子猫の時に年2~3回、翌年から毎年1回のワクチン接種を行うことで予防することができます。
- 猫ウイルス性鼻気管炎
- 猫クラミジア感染症
- 猫汎白血球減少症
- 猫カリシウイルス感染症
- 猫白血病ウイルス感染症
フィラリア症予防
フィラリア症、別名犬糸状虫症とは、蚊を通して感染する病気です。主に犬に見られる病気ですが、猫にも寄生する場合があります。猫の場合は偽陰性(本当は陽性なのに、陰性と診断され病気が発見されないこと)となるケースが多く、診断も難しいので、予防を行うことが大切です。一度感染すると、主に肺動脈に寄生します。中枢神経系などにも寄生する場合もあり、麻痺や運動能力、認知能力の低下など脳に支障を来す場合もあります。
外部寄生虫予防
ノミやダニの寄生は痒みや皮膚炎を引き起こします。しっぽの付根が痒かったり、毛の根元についている黒い点々はノミのフンの可能性があります。周りの動物にうつったり、人にもうつったりしますので、うつる前に予防しましょう。
不妊手術
去勢手術
雄の陰嚢内の精巣を切除する手術です。問題行動の抑制、精巣腫瘍などの予防にもつながります。
避妊手術
雌の卵巣と子宮を切除する手術です。問題行動の抑制、乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、卵巣・子宮腫瘍などの予防につながります。
各種外科手術
手術でしか治癒できない病気やケガの場合だけでなく、内科治療でも効かない場合や手術することが最小限の負担になると判断した場合に行います。判断は飼い主さまにお任せしておりますので、内容を確認した上でご判断ください。ペロどうぶつ病院では、麻酔、手術、術後の注意点、合併症などについて十分なお話をし、ご納得いただいてから行いますので、ご安心ください。最愛のネコちゃんにとってより安全な麻酔、より痛みの少ない手術を心がけて行います。
健康診断
ペロどうぶつ病院では、様々な健康診断も行っています。検診の機械は多種ございますので、お気軽にご相談ください。
歯科処置
猫においても、人間と同じように歯周病など様々な口のトラブルがあります。歯石除去、抜歯、口内炎、歯磨き指導など、歯科処置・相談も受け付けております。