ワンちゃんの診療内容

動物の診療は、内科・外科・腫瘍科・皮膚科・眼科・循環器科など、専門分野が多岐にわたります。しかし、犬の気持ちはわからないので、どの分野の病院に連れて行くかわからないことも多いと思います。ペロどうぶつ病院では、そんなワンちゃんの気持ちをいち早く汲み取り、治療に努めます。レントゲンやエコーなどの診察機器も取り揃えていますので、どこが悪いのかを調べ、症状に合わせた治療を行うことができます。専門診療が必要な場合は当院からご紹介いたしますので、ご安心ください。いつも一緒に過ごしている飼い主さまが違和感を感じるとき、実際に異変があることは往々にしてあります。様子がちがうと感じたときは、どんなことでも構いませんので、一度ご相談ください。

混合ワクチン

以下の病気は混合ワクチンにより予防が行われている疾患です。子犬の時に年2～3回、翌年から毎年1回のワクチン接種を行うことで予防することができます。

• 犬ジステンパー
• 犬パルボウイルス感染症
• 犬伝染性肝炎
• 犬パラインフルエンザ
• 犬アデノウイルス2型感染症

狂犬病ワクチン

狂犬病は、感染した動物に噛まれると人にも感染する病気です。哺乳類すべてに感染し、感染した場合は100％死亡する大変危険な病気です。狂犬病予防法によって、生後91日齢以降の犬は毎年1回、狂犬病予防接種を受けることを義務付けられています。ペロどうぶつ病院では、狂犬病登録の代行も行っていますので、役所に行く手間を省くこともできます。

フィラリア症予防

フィラリア症、別名犬糸状虫症とは、蚊を通して感染する病気です。感染してもすぐに症状は出ないため見落とされがちですが、病気が進行すると「咳が出る」「元気がなくなる」「食欲がなくなる」「お腹が妊娠したように大きくなる」「フラフラしたり、倒れたりする」「散歩を嫌がる」「吐く」「赤い尿が出る」といった症状が現れ、心臓、肝臓、腎臓、肺機能を弱め、寿命を縮めてしまいます。一夏予防をしなかった場合は30～40％、三夏予防をしなかった場合は90～100％の確率で感染すると言われています。大切なワンちゃんに長生きしてもらうためにも、予防を受けることをお勧めします。

去勢手術

雄の陰嚢内の精巣を切除する手術です。問題行動の抑制、前立腺疾患、精巣腫瘍、肛門周囲腺腫、会陰ヘルニアなどの予防にもつながります。

避妊手術

雌の卵巣と子宮を切除する手術です。問題行動の抑制、乳腺腫瘍、子宮蓄膿症、卵巣・子宮腫瘍などの予防につながります。

ペロどうぶつ病院では、様々な健康診断も行っています。検診の機械は多種ございますので、お気軽にご相談ください。